働いても働いても、お金が貯まらない!
そういう人は多いと思います。
私もある程度は貯まるのですが、気がつくと使ってしまい、全くお金が貯まりませんでした。
ですが、とある事をするようになってから、貯蓄が増え始めました。
貯金には100万円の壁というものがあります。100万円を貯めるには壁があって、そこに近づく、もしくは100万円貯まるまでにお金を使ってしまってたまらない。
というものです。
まずはこの100万円を貯めることすら難しい人。
また、収入はあるのになぜかお金が貯まらない人向けに、
これをやれば絶対にお金が貯まる方法
を紹介したいと思います。
家計簿を付ける
最初の第一歩にして、最も大事だと私が思っているのが
「家計簿を付ける」
です。
というのも、私自身がこの家計簿を付けることで、実際に一年半前と比べて資産が4倍に増えたからです。
家計簿を付けることで、自分の支出が見えてきます。
一体何にお金を使っているのか、今の自分の資産はいったいくらなのか?
そういった自分の資産を見える化することが、貯蓄を増やしていく上で最も大事です。
不思議と、家計簿を付けて見るだけでお金の意識が高まり無駄な出費が減っていきます。
また、自然とお金をプラスにしたいと考えるようになり、小額だったとしても必ず貯まりだすようになっていきます。
私が使っているのはマネーフォワードMEというアプリなのですが、このアプリをおすすめしたいと思います。
色々な銀行やクレジットカードなどを登録でき、自動で情報を取得してくれます。
有料版だと一括取得や資産のグラフ化をしてくれますので、出来れば有料版をおすすめしたいですが、まずは無料版でお試ししてみても良いと思います。
また管理出来るのであれば他の家計簿アプリや、手書きでも良いと思います。
有料版だとこのように各資産の残高、推移がグラフとして見ることができます。
個人事業でビジネスマンの人からすると小額しか収入の無い私ですが、それでも1年半で資産を4倍にすることが出来ました。
お金に優先順位を付ける
支出を減らす中で大事なのが、何にお金を使うのか、無駄な出費は無いのか?です。
あなたが絶対にやりたいことは何ですか?
ゲーム・旅行・読書・映画鑑賞。
色々あると思います。そういった「絶対にやりたいこと」を制限されてしまうと、人間はストレスを感じてしまいます。
そういった「絶対にやりたいこと」に関する出費は減らす必要は有りません。
ですが例えば、ふらっと立ち寄ったコンビニでお菓子を買い込んでしまったり、なんとなく立ち寄ったデパートで服を買い込んだり。
ネットで見つけた良さげなものをワンクリックで買ったり。
そういったあなたにとって、今そこまで重要ではないものにお金をかけるのは止めましょう。
全体の支出を把握することで、今これを買うことで、支出が一体いくらになるのか分かるはずです。
自分にとって大切なものなのか、優先順位を考えてものを買うようにすると、自然と支出は減っていきます。
収入の2割を貯蓄に回す
給料が入ったら、まず手取りの2割を最初に取り出してしまいます。
このお金は貯蓄に回し、支出には緊急時以外絶対に使いません。
こうすることで、あなたの資産は必ず!増えていくことになります。
抜き出した2割は別の口座を用意して、そこに入れてしまいましょう。
私は貯蓄用の銀行口座を用意して、給料が入ったその日の内に貯蓄用の口座に入金しています。
そして残った8割で生活していきます。
いきなり2割も減ったら苦しいと思うかも知れません。
ですが、意外と人間それでも生きていけます。
8割になったら8割の生活を自然と出来てしまうのです。
そのためにも、支出に優先順位を付けることが大切になってきます。
勿論収入のほぼ全てが固定費や必要生活費に消えてしまっている人も居るかと思います。
そういう人は出来る限りで良いので、貯めていけばよいかと思います。
逆に貯められる人は割合をもっと増やしても良いです。
芸人で有名な厚切りジェイソンさんはなんと9割を貯蓄や投資に回しているそうですよ!
日本での生活の殆どは貰い物、無駄遣いしたのはネタでかった3000円の帽子で、結局使わず凄い後悔しているとか。徹底ぶりが半端ないですね・・・。
生活防衛資金を確保する
貯蓄額は緊急時用の資金である【生活防衛資金】分貯められたらそれで十分です。
生活防衛資金の金額の目安は人によって様々ですが、大体手取りの3~6ヶ月分。
個人事業主なら1年~2年分ほど有るといいでしょう。
もし急に仕事を失ったとしても、この生活防衛資金が有ると、安心して次の仕事を探すことが出来ます。
因みに失業手当なども貰えますので、大金を生活防衛資金に当てておく必要は有りません。
ただし、個人事業主はその辺りの保証が少ないので、少し多めに貯蓄しておく方が良いでしょう。
この生活防衛資金は、退職したり、急病になったりと緊急な時以外は決して崩さないお金です。
まさに最後の砦となるお金ですので、普段の生活では絶対に取り崩さないようにします。
生活防衛資金分の資金を貯められたら、余ったお金は投資に回します。
余ったお金は投資へ
ここからは「貯める」から、「稼ぐ」工程に入ります。
今の時代、銀行に貯金していても利率0.001%などでお金は全く増えません。
給料だけで貯蓄していっても限界があるのが今の日本です。
生活防衛資金という砦を作ることが出来たら、今度はお金がお金を生み出すステージに入っていく必要があります。
老後2000万問題が取り沙汰されて久しいですが、2000万円を貯めようと考えると今が30代の人の場合、毎月5万5千円30年間貯蓄していく必要があります。
不可能では有りません。
有りませんが、今後結婚や子供が出来た時も毎月55000円貯蓄出来るかと言うと、少し厳しいのではないかと思います。
では逆に投資した場合だとどうなるのか。
30年間5%リターンで投資した場合、毎月約24000円で達成することになります。
もしこれが20代であれば、毎月41600円貯蓄していく必要が有りますが、投資だと毎月約13000円で達成可能です。
このように大きな差が付く理由は、投資には福利の力が働くからです。
利率が5%の場合、100万円投資すれば翌年には105万円になります。
その翌年は105万円に更に5%されるので、112万円になります。
もし100万円更に追加投資していれば、205万円が5%されるので、215万2500円になります。
(105+100)*1.05=215.25
普通に貯金していたよりも、15万2500円利益が出たことになります。
これがお金がお金を生み出すということです。
これに更に投資することで、雪だるま式に資金が増えていくことになるのです。
幸いにも、日本には詐欺案件を金融庁が排除し、更に出た利益が無税になる「つみたてNISA」というシステムがあります。
これを活用しない手は有りません。
生活防衛資金分のお金がたまれば、残りはつみたてNISAで投資を始めるのが良いでしょう。
低収入でも貯金が貯まる方法! まとめ
どうだったでしょうか?
何をするにしても、まずは家計簿を付けることが大事になります。
自分の資産がいくらで、毎月何にお金を使っているのか。これを把握することが資産を増やしていく第一歩になります。
まずは自分の資産状況を把握して、そこから少しづつお金を増やしていきましょう。
実際に私はこの方法で1年半前の貯金額から今現在で資産が約4倍になっています。
今まで溜まったら不思議と消えていた貯金が、家計簿アプリを入れて管理するようになってから、どんどん増え始めました。
家計簿をしっかり取って、そこから収入の2割を貯蓄する。
それだけでお金は貯まり始めます。
貯蓄はいくつか壁があります。
100万円の壁、500万円の壁、1000万円の壁。
今貯蓄が0の人は、まずは100万円の壁を超えられるよう頑張ってみて下さい!
もっと詳しく知りたいという方は、このバビロンの大富豪がおすすめです。
私もこのバビロンの大富豪を参考にして貯蓄をはじめました。
ストーリー形式で読みやすいのですが、漫画版もあるのでそっちでも良いかと思います!
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